2004 New York & Puerto Rico

9月6日(月) - New York
いつものごとく NW18便で JFK に到着しました。

まず Manhattan へ移動するわけですが、今回は、開通した AirTrain に乗ってみます。鉄道ファンとしては当然です!
JFKの各ターミナルを巡回する環状部分と、Jamaica Station、Howard Beach Station に向かう放射部分の路線構成です。大江戸線に似ています。 しかし、いわゆる「内回り」は環状部分だけなので、間違えて内回りに乗ると、JFKを何周も回ることになります。 酔っ払って山手線の始発に乗って座って寝込んで、起きたら朝のラッシュが終わって数周してたという状況と同じです。
2両編成が放射行き、1両編成が環状のみです。格好は「いもむし」みたいであまり格好よくありません。

各ターミナルに案内人がいます。Jamaica Station に行きたいのでどっちのホームか尋ねると「ジャイカ?」と聞き返されました。 「ジャイカ」じゃないんですなぁ、発音は。
見た感じ「ゆりかもめ」に似てないこともないですが、ちゃんと「鉄のレールに鉄の車輪」なので、鉄道ファン的には、これはれっきとした「鉄道」と認められます。
レールの間に磁気プレートがあります。そうです、リニアモーターです。ということは駆動方式としては「都営地下鉄大江戸線」にも似ています。

この写真は車内の前面から撮影したのですが、無人運転のため運転席がなく「かぶりつき」できます。 放射部ではかなりのスピード出してますが、乗り心地は快適です。停車時のデジタル・ブレーキ特有の「ガックン」はしょうがないですが。
AirTrain で Station D に到着。ここで、Long Island Rail Road か 地下鉄に乗り換えます。

AirTrain の Station D は別名 Jamaica Station ですが、地下鉄の駅は Sutphin Blvd になります。地下鉄の Jamaica はもう一つ先。紛らわしい。
地下鉄の場合"J"か"Z"でもマンハッタンに行けますが、各駅停車です。"E"は並行してますが快速運転です。 東京では「中央線のオレンジ色」、関西では「新快速」と言えば話は早いでしょう。 しかし、関西は「方向別複々線」なので各駅停車と新快速を同一ホームで乗り換えられますが、東京は「線路別複々線」なので乗り換えは階段の昇り降りが必要です。 関西人が東京に来て唖然とする点その1です。残念ながらNYのこの路線も「関東方式」。

空港の各ターミナルから乗車する際は改札はありません。 「ダータか。ラッキー」と思うと、Station D に着いて写真右側にあるように「この先で金払え」です。残念。 ちなみにJFK内の各ターミナル間の移動は無料ですが、放射部まで行くと「後払い$5」ということです。
その改札です。ここまでの運賃は $5 です。 自動改札の手前に券売機があります。ここでは $5 分のメトロカードを買えばOK。支払いはもちろんクレジットカードOK。 券売機の画面表示も日本語を選択できます。
到着の日に地下鉄とバスを何回か乗る予定なら、ここで地下鉄の初乗運賃 $2 を含む $7 を買うより、AirTrain 分の $5 だけ買ってとりあえず改札を出て、 地下鉄の券売機で 1day fun pass を買うのが正解。$7で地下鉄・バスが1日乗り放題になります。4回乗れば元とれます。

今回の宿泊は Hilton NewYork なので、ここから地下鉄の"E"に乗り換えます。 地下鉄の改札レベルまで、エレベータで降りられます。なので、大きい荷物があっても楽です。 おまけにマンハッタンまで地下鉄で行けばたったの $7! 時間も乗り換え時間含めて1時間。 タクシーやバスも、だいたい日本からの直行便が到着する時刻は道路が渋滞していることが多いので、安いし早いし、AirTrain+地下鉄はおすすめです。
ただ鉄道ファン的には、次回は Long Island Rail Road を試してみたいところです。
ホテルにチェックインして、とりあえず Broadway あたりをぶらつきます。 ミュージカルの劇場が密集してるあたりで・・・いました。スパイダーマン。
しっかり、一緒に写真を撮らせて観光客からチップを巻き上げていました。
しかし、ナニの部分のモッコリはなんとかしてもらいたいところ・・・
今日は月曜日。そうです、NY のジャズ・クラブはビッグバンドの日です。 当然ながら一番好きなビッグバンド The Vanguard Jazz Orchestra に行きます。 マンテキでは本多(tp)、荒木(ts)もマニア級のファンです。
今回で8回目くらいになるのですが、なかなかレギュラーメンバー全員揃う日はありません。 中でも、リードアルトの Dick Oatts とリードラッパの Earl Gardner がいないと話になりません。 まぁ好き嫌いはあるでしょうが、この2人はリードプレイヤーとして現在最高だと思います。 今日はピアノの Jim McNeely と、バリサクの Gary Smulyan が欠席。しかしバリサクのトラの若い衆(名前失念)がブリブリええ音出してました。
今日は9月の第一月曜日ということで Labor Day だったのですが、リーダー兼MCの John Mosca が冒頭で「今日はLabor Day だけど働いています」と軽いギャグをかまします。 ソリスト紹介でも「Labor Day なのに Good Job!」とか、このネタばっかし。

数年前の話ですが、Village Vanguard は男子トイレが楽屋の前なのですが、順番待ちしてる時に楽屋で「今週は10ドルや」「なんでやねん?先週15ドルやったやんか」というギャラの額でモメてたのを聞いたこともありました。 よくこのギャラでこの演奏を・・・といつも思います。ずっと続けて欲しいです、このバンドは。
しかし、ビッグバンドはずっとやってると飽きてくるけど、こういうの聴くとまたやりたくなりますね。

9月7日(火) - New York その2へ